2020-05

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平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日は、それこそなんでもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私どもの人生を作っているのです。したがって、つまらぬどころか、後にも先にもない貴い一日です。昨日を背負い、明日を究める、尊い永遠の一日です。結局、一...
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つまらぬものは一つもない

ところで、いまこの般若の智慧によって、この現実のわれわれの世界を眺めまするならば、事々物々、一つとして役に立たぬつまらぬものはないのです。あの「つまらぬというは小さき智慧袋」という一句が、きわめて巧みに物語っているように、真理への眼が開けた...
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真理への思慕

その昔、知識に餓えた一人の青年がありました。彼は真理の智慧を求むべく、エジプトのザイスという所へ行きました。そしてそこで、彼は、一所懸命に真理の智慧を探し求めたのでした。しかし、求める真理の智慧は容易に索め得られませんでした。ところが、ある...
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愚痴と智慧

その識とはつまり迷いの智慧のことです。愚痴という智慧が、この識です。愚痴の痴は疒(やまいだれ)に知という字ですから、つまり智慧が病気にかかっているわけです。したがって、それはもちろんほんとうの智慧ではありませぬ。いったい「もの」の道理を、真...
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法華経のこと

ところで、この「華厳経」といつも対称的に考えられるお経は「法華経」です。平安朝の文化は、この「法華経」の文化とまでいわれているのですが、この「法華経」は、くわしくいえば「妙法蓮華経」でこれは「華厳経」が、「仏」を表現するのに対して、「法」を...