◆ 世界屈指の軍事力による独立の維持と「鎖国」の決断  ◆ 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より

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◆ 世界屈指の軍事力による独立の維持と「鎖国」の決断  ◆

鉄砲の保有数もさることながら、当時の日本の武士団の強さは世界屈指だったと考えられています。実際に強かった、あるいは強いと評価されたために、世界各地でヨーロッパによる植民地化が進む一方、日本は植民地とならずに済んだのです。
キリスト教布教のために来日した宣教師たちは、ローマ教会に対してこまめにレポートを提出することを重要な仕事の一つとしていました。有名なルイス・フロイスの『フロイス日本史』は、それをまとめた書籍です。
そうした宣教師たちのレポートの中に、「日本は軍事的に強国である。植民地化は不可能である」という内容の報告がたびたび出てきます。事実、ポルトガルは日本の植民地化を諦めて引き下がりました。
計画半ばでその死によって頓挫しましたが、豊臣秀吉が朝鮮半島へ進出したのは、自分はポルトガルやスペインに比肩する武力を持っているという自信によるものだとも言われています。
秀吉が強引で積極的な外交政策をとろうとしたのと対照的に、江戸幕府を開いた徳川家康は鎖国政策をとります。
鎖国政策とは、「日本は日本だけでやる」という決意です。
そして、この決意は当時世界屈指とされた日本の軍事力を背景にしたものです。日本は強かったからこそ、鎖国ができたのです。
言い方を変えれば、鎖国が可能なほど強い国は大航海時代当時、日本だけでした。
平和な社会と軍事力は矛盾しません。日本文明の古来の伝統である「お互いを思いやる社会性」という団結力が、世界屈指の軍事力を生んだのです。
「自分の国は自分だけでやる」という思想が西洋にあれば、大航海時代以降数百年にわたるアジア周辺の植民地化、それを原因として生じた国際紛争、その最大のものとしての第二次世界大戦という悲惨は起こらなかったと言っていいでしょう。

『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より R080505

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