2020-06

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詩人べーコンは人生の苦の相(すがた)を歌って、、、

詩人べーコンは人生の苦の相(すがた)を歌って、こういっています。世界は泡沫(うたかた)である。人生は束の間に過ぎない。母胎に宿るそもそもから、墓場にいたるその時まで、人生は苦の連続である。揺籃(ゆりかご)からとり出される。それから気兼ね苦労...
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四つの正見

あきらめの世界いったい人間というものは妙なもので、口でこそりっぱにあきらめた、といっておっても、その実、なかなか心では容易にあきらめきれないものです。他人の事だと、「なんだ、もう過ぎたことじゃないか、スッパリ諦めてしまえ」だとか、「なんとい...
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一日暮らしのこと

かつて白隠禅師の師匠、正受老人は、私どもにこんなことばをのこしております。それは「一日暮(ぐらし)」というのです。「いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。楽しみもまた一日と思えば、ふけることもあるまじ。親に孝行せぬも、長いと思う故な...
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釈尊の更生

その昔、釈尊は人間苦の解脱のために、出家せられました。妻子と王位とをふりきって、敢然として、一介の沙門(しゃもん)となり、そして決然、苦行禁慾の生活に入られました。しかし、六か年に亙る苦行の生活は、どうであったでしょうか。それは、いたずらに...
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十二因縁皆心に依る

だから釈尊は、人間の苦悩はどうして生ずるか、どうすればその苦悩を解脱することができるか、という、この人生の重大な問題をば、この「十二因縁」という形式によって、諦観(たいかん)せられたのです。そして無明を根本として、老死の道を辿(たど)り、同...