介護の現場にいた方は、きっと納得していただけると思いますが、子供たちがおじいちゃんやおばあちゃんが入居されている介護施設を訪問されたとき、親御さんたちが、お子さんに向かって、床に直接座ったり、床の上で駄々をこねたりしないように、あるいは、手すりに触ったら必ず手洗いしなさい、と厳しくしつけている場面を時々見ました。
これは介護の現場をよくご存じの方の言動ですが、排泄介助を行った後の床の状態が、気を付けていたとしても、不可抗力的に汚染させてしまうことが、しばしばありました。
そういう時は、まず清拭などで、汚染面を拭き掃除した後で、次亜塩素酸ナトリウムなどの入った消毒液で殺菌するのが常でした。
一部の細菌は、アルコールで滅菌することができず、いわゆる塩素を使わないと、確実に殺菌することができないからです。
このスプレーは、介護だけでなく、医療の現場でも看護師さんたちが腰につけているケースを見ますが、一般の家庭やあるいはご家族、学生なども一つどこかに入れて携帯していて、必要時に常時使用する習慣をつければ、様々な細菌からの罹患する可能性を減ずる可能性が高くなると思われます。一人一個を携帯し、常に使用するという習慣化を是非身つけましょう。
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