◎ 我々の惨めさを慰めてくれるただ―つのものは気を紛らすことである ◎『武田邦彦の科学的人生論』飯塚書店刊より

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◎ 我々の惨めさを慰めてくれるただ―つのものは気を紛らすことである ◎

かつて私は「電話がかかってこない人は不幸になるだろう」と言っていたことがある。
イヤな人間、やってくれない人間、面倒な人間には普通、人は電話をかけないものだ。だから「あの人に中豊話をしてみよう。なにかしてくれるかも知れない」と思われるような人間になりたいと願っていた。でもそれは「期待される」とか「頼りにされる」ということではなく、結果的には自分の人生が「暇にならない」という事だったである。
お掃除でも、お茶を出すことでも、文献を調べることでも、重たいものを持つことでも、病気の世話をすることでも、電車で自分は座らないで他人に座ってもらうことでも……自分の損得から離れれば他人のためにすることは無限にある。
それが結局、自分を幸福にする……そう悴人は教えてくれている。
なぜ、不幸な人がいるのか?それは、「人生に目的を持つと幸福になる、自分が得になることをすると幸福になる、お金持ちで健康だと幸福になる」という錯覚を振り払うことができないからである。目的を捨てれば、自分の得を捨てれば、それだけで幸福になるのに、それは目の前にあるのに……残念なことである。
最後にパスカルの『パンセ』から言葉を引用しておく。

「我々の惨めさを慰めてくれるただ―つのものは気を紛らすことである」

『武田邦彦の科学的人生論』飯塚書店刊より R080911

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おてんとうさまの下で
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#牧正人史 #マシレ予測 #武田邦彦 ♯yymm77

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