◎ 勇気を持って考えれば真実がわかる ◎『武田邦彦の科学的人生論』飯塚書店刊より

Uncategorized

◎ 勇気を持って考えれば真実がわかる ◎

ダーウィンはその著書の中で、「そう考えるのが嫌なことでも勇気を持って考えれば真実がわかる」と言っている。彼は、社会の人が「自分の先祖がサルだ」と考えたくないことはしかたないけれど、時には事実は自分の希望に沿わないこともある。そんなときには勇気をもって事実を見つめるのだと諭しているのだ。
ダーウィンは事実を数多く観測し、整理して考えを導くタイプの学者であった。彼が「動物は進化する」という事実を見いだすのには、ガラパゴス諸島の様々な動物の観察や、膨大な動物学の知見に基づいていたのであって、もちろん空想ではない。
そして「進化論」を発表してからの40年間でもダーウィンは自分の古いノートや様々な他人の観察を整理し、それを研究論文の形にして発表している。著書16冊、論文152編という業績はダーウィンが飽くことのない研究者であったことを示している。
「私の心は収集した大最の事実から一般法則を絞り出す一種の機械のようだ」とダーウィンは自らを驚いたように語っている。
1908年、ダーウィンが住んでいたイギリスのダウン(村)からわずか40キロメートル離れたピルトダウンという町から―つの人骨が発見された。発見したのは素人の化石収集家であったドーソンであり、その人骨の鑑定を行ったのがロンドンの大英自然史博物館の古生物学者ウッドワードだった。
この結果は発見から4年後に地質学会で発表され大きな反響を巻き起こした。このビルトダウン人の骨の特徴は、頭蓋骨が大きく口の当たりはサルの特徴を持っていた。サルとヒトとの間のこの人骨は、「サルからヒトヘ進化するとき、まず頭脳の優れた特別なサルが誕生しその後だんだん体が変化してきた」とする当時の考え方を裏付ける人骨だった。

『武田邦彦の科学的人生論』飯塚書店刊より R080907

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おてんとうさまの下で
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#牧正人史 #マシレ予測 #武田邦彦 ♯yymm77

コメント

ハウスワークサービス多摩店をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました