◆ 病気がなくなる未来予想図 ◆
近い将来、「病気」というものがなくなる可能性があります。
赤ちゃんのときから血液やウイルスの量など体の状態を常時観測して、生涯にわたってその情報をAIが管理します。そうなると、病気が激減するはずです。
例えば、「血圧が高く、血管が詰まる危険があるので、次のような対応をしてください」などのアドバイスが随時送られてきます。
20年前に私がこのようなことを話したところ、「血圧は外部から測定できるかもしれないが、血中の糖分などは血液を採取しないとわからない」と言われました。
私は科学的な可能性を示して反論しましたが、当時は誰も信じてくれませんでした。
自宅で行う糖尿病の検査は、指先に小さい針を刺して血で測定するのが主流です。ですが、最近は採血なしに血糖値がわかるウエアラブル端末 ※43(装着、もしくは羞用できるPC)
の開発競争が激しくなってきています。
アップルウォッチ ※44 には心電図測定機能がすでに搭載されていますが、空気中の微小な粒子を電磁波で測定する技術で、血糖値測定にも応用可能です。神経の伝達系も電磁波が出るため、測定できるようになるでしょう。
「最近、働きすぎかな」と思ったときなどは、自身のデータを見ればそのときの健康状態がわかります。出張や旅行の予定がある場合でも、1週間後の体調が予測できるので非常に便利です。
大きな病気の場合は必ず前兆があるので、要注意警報が送られてきます。そうすると、救急車で緊急搬送されることもなくなります。
※43 ウェアラプル端末 実際に身に着けて使用する電子機器端末のことで、腕時計型や眼鏡型、指輪型などがある。装着者の健康管理やメッセージの返信、決済や写真撮影などが可能。
※44 アップルウォッチ
Apple社が開発した腕時計型ウェアラブル端末。
「多様性」のまやかし グローバリズムの危険性と持続性喪失の原理 武田邦彦 啓文社書房 令和6年刊より
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