◆ 教科書が教えない、アメリカの残虐性 ◆「多様性」のまやかし グローバリズムの危険性と持続性喪失の原理 武田邦彦 啓文社書房刊より

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◆ 教科書が教えない、アメリカの残虐性 ◆

前述の「日米戦争」について、今の学校教育では真実を教えようとしません。先の大戦で「日本はアメリカに負けた」と思っている人が多いのですが、実際に日本が戦ったのは、アメリカとイギリス、オランダ、それに白人側に寝返った中国(いわゆる「白い中国」)でした。
そして、イギリスとオランダには完勝し、中国には圧倒的に優勢で、アメリカにも前半は互角以上に戦っています。対米戦の後半、太平洋の洵洋戦で敗れ、劣勢になったものの最終的な勝敗は不明のまま終わったのです。
こう言うとほとんどの方は驚くかと思いますが、「戦争」とは「軍隊と軍隊」が戦うものであり、「軍隊が市民を殺す」のは戦争ではなく、虐殺です。
日本とアメリカとの戦争は、実質的に1945年3月のルソン島(フィリピン)と硫黄島の戦いが最後でした。
同年3月10日の東京大空製から米軍は日本軍とは戦わず、日本の婦女子(非戦闘員)を標的にしました。4月1日に始まった沖縄戦は「戦争」と呼べるものではありません。8月6日に広島に、9日に長崎に投下された原子力爆弾は無差別殺人でした。
戦争にはルールがあります。当時の戦時国際法でも、戦闘員以外の民問人を殺傷したり、捕虜となった敵国の兵士を虐待することは、戦争犯罪として禁止されていました。
「力が正義」の思想で戦争をしていくと、このような残虐性が現われてしまいます。人類はこのことを教訓としていかなければなりません。

「多様性」のまやかし グローバリズムの危険性と持続性喪失の原理 武田邦彦 啓文社書房 令和6年刊より
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