昭和28年から、ずっと続いている。毎年冬、私たちは基地と温泉に行く。一般社団法人 東京郷友連盟より/会員募集のご案内

             


昭和28年から、ずっと続いている。
——毎年冬、私たちは基地と温泉に行く。

一般社団法人 東京郷友連盟より/会員募集のご案内


潜水艦に乗ったこともあります。戦闘機の格納庫にも入りました。JAXAで宇宙の話を聞いて、その晩は鹿島神宮のそばで一杯やりました。——こういうことを、昭和28年から、もう72年間、続けている会の話をします。


■ こんな団体、たぶん、あまりありません

東京郷友連盟という会があります。一般社団法人です。昭和28年の創立ですから、もう72年になります。戦後の日本と、ほぼ同じだけの時間を歩んできた会です。
何をしている会か、一言で説明するのは、実はちょっと難しい。
でも、具体的にやっていることを並べると、輪郭が見えてきます。

毎年、冬に一泊二日の研修旅行に行きます。温泉を兼ねて。行き先は、自衛隊の基地です。陸・海・空、そのときどきで違う。浜松基地で戦闘機を間近に見たこともあれば、横須賀で潜水艦に乗ったこともある。今年2026年は、百里基地、自衛隊土浦駐屯地、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、そして鹿島神宮を巡りました。
これが、もう20年以上、続いています。


72年

昭和28年の創立から、戦後の日本を伴走してきた会

『陸海空の基地に、泊まりがけで行く。温泉にも入る。
これを20年以上、毎年。——こんな会、他にありますか。』

■ 今年の研修旅行は、こんな一泊二日でした

── 2026年 冬の研修旅行 ──

初日・朝 百里基地(航空自衛隊)
茨城県小美玉市。首都圏防空の拠点。戦闘機の格納庫や運用現場を見学。
初日・午後 自衛隊土浦駐屯地(陸上自衛隊)
武器学校が置かれる歴史ある駐屯地。陸自の装備と教育の現場に触れる。
初日・夜 宿(温泉)
見てきたものを肴に、ゆっくり語り合う。この時間が、実はいちばん濃い。
二日目 JAXA / 鹿島神宮
宇宙航空研究開発機構で日本の宇宙開発の最前線に触れ、武甕槌大神を祀る鹿島神宮に参拝。

——こうやって並べると、気づくことがあります。古代の神社から、最新の宇宙開発まで。陸・海・空・そして宇宙まで。この国を守ってきたものと、これから守っていくもの。その両方を、一泊二日で、自分の足で辿る旅になっています。


■ 過去には、こんな場所にも行っています

◆ 浜松基地 航空自衛隊/戦闘機パイロット教育の拠点
◆ 自衛隊横須賀基地 海上自衛隊/潜水艦を含む艦船見学
◆ 機械化部隊 陸上自衛隊/戦車・装甲車の運用現場
◆ 百里基地 航空自衛隊(2026年)
◆ 土浦駐屯地 陸上自衛隊武器学校(2026年)
◆ JAXA 日本の宇宙開発の最前線(2026年)

……その他、陸海空の様々な基地、史跡、神社、博物館など多数。

ちなみに、旅行はに組むことが多いです。夏は暑いので。基地の格納庫は、夏は本当に暑い。それに、冬なら温泉が、より一層しみます。

なぜ、温泉を兼ねるのか。

見て、考えて、語り合う。その時間を、ちゃんと取りたいからです。日帰りでは、どうしても「見学しただけ」で終わってしまう。一泊することで、その日見たものが、夜の食卓でようやく自分の中に収まっていく。——これは、長年続けてきた中でたどり着いた、ひとつの答えです。


■ この会の、本当の柱は三つあります

ここまで「毎年冬の研修旅行」の話を書いてきました。でも、これは東京郷友連盟の活動の、ほんの一部です。

この会は、昭和28年の創立以来、三本の柱を掲げて活動しています。

1. 歴史・防衛講座(勉強会)

元自衛隊幹部や、憲法学・歴史学の専門家を招いた講演会を、年4回以上。

2. 防衛現地研修

自衛隊基地や防衛関連施設の見学を、年3回(うち1回が先ほどの一泊二日研修旅行)。

3. 英霊の顕彰・殉職自衛隊員の慰霊

この国のために命を捧げた方々を、毎年、必ず、忘れないでお参りする。

順番に、ご紹介します。


■ 柱の一:近々の講演会は、こんな顔ぶれです

【2026年 5月】第1回 歴史防衛講座
日 時:5月16日(土)13:00 受付/13:30 開場/14:00 講演開始

講 師:山崎 幸二 氏(元統合幕僚長・第6代)

会 場:グランドヒル市ケ谷(JR・地下鉄 市ケ谷駅 徒歩5分)

資料代:1,000円

懇親会:希望者のみ/5,000円前後を予定

山崎氏は、陸・海・空の自衛隊すべてを束ねる制服組のトップを4年間務めた方です。歴代3番目の長期在任。その人の話を、資料代1,000円で聴ける機会は、そうありません。

【2026年 6月】第2回「男系による皇位の継承を」
日 時:6月2日(火)15:00 開始

講 師:百地 章 氏(日本大学名誉教授・憲法学)

演 題:「男系による皇位の継承を」

資料代:1,000円

懇親会:希望者のみ/10,000円程度を予定

備 考:会場など詳細は改めて告知

皇位継承の議論になれば、必ず名前が挙がる憲法学者。教科書やニュースではなく、本人の口から直接聞ける。


■ 柱の二:基地研修は、日帰りも年数回

【2026年 秋(9月以降)】府中基地 現地研修
時 期:9月以降(詳細は追って告知)

行 程:府中基地(航空宇宙軍)→ 大國魂神社 → 史跡探訪 → 直会

特 色:日帰りで、最新の宇宙防衛拠点と武蔵国総社を一日で巡る

【2027年(予告)】冬の一泊二日 研修旅行
時 期:2027年の冬を予定

行き先:未定(会員の声を聴きながら、毎年決めています)

備 考:陸・海・空のいずれかの基地+関連する史跡・神社+温泉の定番構成


■ 柱の三:英霊を、忘れない

——昭和28年の創立以来、一度も欠かさず続けていること——

東京郷友連盟が、昭和28年の創立以来、一度も欠かさずやっていることがあります。

英霊を、忘れないことです。

靖国神社の春季例大祭に参拝する。「みたままつり」に献灯する。大東亜戦争全戦没者合同慰霊祭に参列する。全国戦没者追悼式、東京都戦没者追悼式、特攻平和観音の年次法要、殉国六十烈士の慰霊祭、音羽陸軍埋葬地慰霊祭——これらに、毎年、参列する。
そして、殉職された自衛隊員を忘れない。陸上自衛隊練馬駐屯地で行われる東京都殉職隊員追悼式に、必ず参加する。

これは「政治」ではありません。「思想」でもありません。ただ、「この国のために命を捧げた人を、放っておかない」という、とても当たり前のことを、当たり前にやり続けているだけです。

でも——当たり前のことを、72年間、毎年、続けるのは、実は一番難しいことです。


■ 私がこの会に加わった理由

── 執行委員より一言 ──

個人的な話を、少しだけ書かせてください。

私がこの会に入ったのは、3年ほど前になります。評論家の江崎道朗先生のご紹介でした。
若い頃の私は、学校で教わった歴史を、特に疑うこともなく受け入れていました。でも、年齢を重ねてから、ある時期、自分で歴史を調べ直すことを始めました。きっかけは、私の親戚に、大東亜戦争で戦死した者がいるからです。
戦後の歴史記述では、戦前の日本人は「野蛮で卑怯なことをした」と書かれていることが少なくありません。でも、私の親戚が、そんなことをするはずがない。そう思って、一次史料に当たって、自分の目で確かめていきました
結論から言います。調べれば調べるほど、私が学校で教わってきた「日本の近現代史」は、事実と食い違うのです。私たちの祖先は、日本を守るために、やむを得ず戦端を開いた。その基本的な事実が、戦後長らく覆い隠されてきました。
これを知ったとき、いてもたってもいられなくなりました。自分にも何かできることはないか——そう思って、江崎先生のお言葉に背中を押され、この会に加わったのです。

会では、書物のデジタル化を担当しています。先人が遺してくれた貴重な書籍——戦後の日本防衛を支えた方々の講演録や論考——を、次の世代が自由に読めるかたちで残す。派手な仕事ではありませんが、「調べれば、事実は見えてくる」——私自身が歩んできた道を、次の世代のために整える仕事だと思ってやっています。

東京郷友連盟 執行委員

三原 嘉明

yymm77@gmail.com


■ 若い人に、こそ

ここまで読んでくださった方は、もう気づいていると思います。この会は、「国のことを、他人任せにしない大人たちの集まり」です。

会員には、自衛隊OB、研究者、実務家、経営者、そのほか様々な方がいます。でも、何より大事にしているのは「肩書き」ではなく、「自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の足で歩く」という姿勢です。

若い世代の方に、特に申し上げたい。

国防とか、皇位継承とか、歴史とか——こういう話題は、ネットで読んでいるだけだと、どうしても平面的になります。誰かの意見を読んで、なるほどと思ったり、違うと思ったりする。それも大事です。でも、本物の自衛隊員と話したことがあるか、戦闘機を間近で見たことがあるか、潜水艦のハッチをくぐったことがあるか、靖国神社で手を合わせたことがあるか——これがあるかないかで、同じ情報に触れても、受け取り方がまったく変わります。

この会は、その「立体的な経験」を、72年間、地道に積み重ねてきた場所です。

ただ、72年の歴史があるとはいえ、この会は、いま、新しい時代に何ができるかを模索している段階でもあります。書籍のデジタル化、講演会の映像化、オンラインでの発信——これらは、若い世代の方々のお力なしには、できない仕事です。

のぞきに来てみませんか。まずは、5月16日の講演会で十分です。資料代1,000円。堅苦しい入会手続きもありません。「ちょっと気になって」で、全然いいのです。


■ いま、デジタルの力で進めていること

東京郷友連盟は、これまで数多くの防衛講座や勉強会を開いてきました。その記録は、書籍というかたちで残されてきました。先人が残した貴重な文献——戦後の日本防衛を支えた方々の講演録や論考——が、会には数多く保管されています。
いま、郷友連盟では、これらの書籍をPDF化してデジタル・アーカイブに保存する作業を進めています。
紙のままでは、いずれ劣化し、失われてしまう。書いた方々の多くは、もうこの世にいない。その貴重な知見を、次の世代が自由にアクセスできるかたちで残す。それが、いま進めている仕事です。

下に、アーカイブ(仮公開中)のリンクを置いておきます。ぜひ、のぞいてみてください。

——そして、これからのこと。

デジタル化は、まだ始まったばかりです。PDFアーカイブの充実はもちろん、今後は講演会そのものをビデオで収録し、YouTube等で公開していく事業も、検討課題に上がっています。

会場にお越しいただくのが一番ですが、全国に、世界に、この会の考え方に共感してくださる方はいる。その方々にも、学びの機会を開いていきたい。——昭和28年創立のこの会が、令和のデジタル時代に何ができるか。それを、いま、会員一人一人が考えているところです。


◆ ホームページ・アーカイブはこちら ◆

▼ 東京郷友連盟 公式サイト

http://tokyo.goyuren.jp/

▼「私たちの防衛講座」デジタル・アーカイブ(書籍PDF/仮公開中)

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※ 各行事の詳細(会場・申込方法等)は、公式サイトおよび本ブログにて随時告知いたします。参加ご希望の方、ご質問のある方は、公式サイトよりお問い合わせください。会員のお申し込みも受け付けております。


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