10月10日からは、武田邦彦先生から薦められた渡辺正先生の『「気候変動・脱炭素」14のウソ』(丸善出版株式会社)を読み込んでいきますので、お楽しみに。
以下は、まえがきから抜粋したものです
人間が出すCO2を悪とみる営みに,日本は2005年から年3~5兆円(国民ひとり3~4万円)も使い,この調子なら2030年まで使い続けます。総額は100兆円を超すでしょう。出所は電気代の上乗せ分と税金だから,読者めいめい,気づかないままもう50万円以上を奪われ,今後も40万円ほど奪われる。合計100万円近くも誰かに貢ぐ……という現実をご承知でしたか?
3人家族のお宅なら,ほぼ250万円ですよ。
その巨費は何をするのか?温暖化を防ぎ,化石資源の消費を減らす—が能書きでした。しかしどちらもいままで完璧な空振りだったし,これからも成功の目はありません。
本書「まえがき」より
渡辺正(わたなべただし)先生
1948年烏取県生まれ。1976年東京大学大学院博士課程修了,工学博士。東京大学名誉教授。
専門分野:電気化学,生体機能化学など。
おもな著訳書
『基礎化学コース霞気化学』編著,丸菩(2001).
『高校で教わりたかった化学』共著日本評論社(2008).
『教養の化学一暮らしのサイエンス』訳,東京化学同人(2011).
『「地球温暖化」神話ー終わりの始まり』丸善出版(2012).
『「地球温暖化」狂騒曲一社会を壊す空騒ぎ』丸善出版(2018).
『「地球温暖化」の不都合な真実』訳, 日本評論社(2019).
『元素創造ー93~118番元素をつくった科学者たち』訳,白揚社(2021)
『アインシュタイン回顧録』訳,筑摩書房(2022).など約200点