仕事柄、認知症の方との会話・対応は避けて通れません。認知症の方との対応で、一番重要なのは、

1 傾聴
2 受容
3 冷静

等に表される対応だと思います。ただし、私は不完全で欠陥のある人間ですから、常にこのような対応ができるわけではありません。特に一対一で対応しているときなど、逃げようがないのです。
そんな時、大切なことは、自分が感情の糸が切れそうなときは、少しその場を離れることも必要だということでしょう。
その方と、少し離れて、自分の感情が制御できるまで待つことが大切だと思います。完全無欠の人間など、この世にいるはずもなく、自分がそうだとは、絶対に言えるわけもありませんので、自分が爆発しそうなら、一人で、他に影響がない場所で爆発させるか、待つしかありません。

これは職業柄、仕方のない対処方法です。