
GitHubで記事が消えた日
――初心者が実際にやらかした「フォルダ構造」の罠と、その直し方
2026年10月13日(火)|記録|GitHub入門
GitHubを使い始めて間もないころ、私は「記事の一覧が表示されない」という問題に何度もぶつかった。エラーメッセージはこうだった。
画面に表示されたエラー
記事の一覧を読み込めませんでした。
articles.json を取得できません(404)
結論から言うと、原因は二つあった。ファイルを間違った場所に置いていたこと、そしてどこを参照しているかが食い違っていたことだ。この記録が、同じ状況でつまずいた人の手がかりになれば嬉しい。
そもそも「フォルダ構造」とは何か
GitHubのリポジトリ(ファイルを置く場所)は、パソコンのフォルダと同じ階層構造を持っている。私のサイトの場合、記事を管理する仕組みは次のようになっている。
yymm77.github.io/ kiroku/
index.html ← 記録の一覧ページ
2026/
articles.json 本物・ここだけ
2026-10-13-yoro-……html ← 記事本体
ここで大事なのは、「目録ファイル(articles.json)は kiroku/2026/ の中に一つだけある」という設計だ。ところが私はこれを理解しておらず、間違った場所にも同じ名前のファイルを作ってしまった。
やらかした三つのミス
ミス① 間違った場所にarticles.jsonを作った
最初、私は kiroku/articles.json(2026/ の外)にファイルを作った。
kiroku/
articles.json 誤・削除すべき
2026/
articles.json 正・これだけ残す
2か所に同名ファイルがあると、どちらが本物か分からなくなる。しかもこの二つは中身の形式も違っていた。
ミス② ファイルの中身の形式が間違っていた
誤ったファイル
全体の形:単独オブジェクト { }
フィールド名:series, episode, file, source…
正しいファイル
全体の形:配列 [ { }, { } ]
フィールド名:subtitle, type, category, path…
見た目は似ていても、一覧ページが読める形式と読めない形式がある。実際のファイルを開いて確認するまで、このズレに気づかなかった。
ミス③ 削除しようとして本物を上書きした
誤ったファイルを消そうとして操作を誤り、kiroku/2026/articles.json(本物)を上書きして壊してしまった。これが「記事が見えなくなった」直接の原因だった。
このとき起きたこと
正しいarticles.json(本物)の中身が、間違った形式のものに置き換わった。
一覧ページはファイルを読めても中身を解釈できず、「記事がない」と判断した。
もう一つの問題:fetchのパス
ファイルを正しく直した後でも、まだ404エラーが出た。今度は別の原因だった。
kiroku/index.html の中に、こういうコードがある。
fetch(‘articles.json‘, { cache: ‘no-cache’ })
fetch(フェッチ)とは「サーバーからファイルを取ってくる」命令のことだ。問題は、このコードが「同じ階層のarticles.json」を探すという点にある。
fetchが探しに行く場所:kiroku/articles.json ← 存在しないファイルが実際にある場所:kiroku/2026/articles.json ← こちらが正解
「同じ名前のファイルがある」ではなく「同じ場所を見ているか」が大事だと、この件で初めて実感した。
修正したコード:fetch(‘2026/articles.json‘, { cache: ‘no-cache’ })
2026/ を付けることで「自分がいる kiroku/ の中の 2026/ フォルダを見に行け」という指示になる。これで404エラーが解消された。
この一件で学んだこと
教訓 その一
同じ名前のファイルは、一か所にだけ置く。複数の場所に置くと、どれが本物か分からなくなる。
教訓 その二
GitHubでファイルを編集するとき、上部に表示されているパス(例:kiroku/2026/articles.json)を必ず確認してから保存する。
教訓 その三
一覧ページがファイルを「取りに行く場所」と、ファイルが「実際にある場所」が一致していないと404になる。エラーが出たら「どこを見ているか」と「どこにあるか」を照合する。
教訓 その四
来年(2027年)になって新しいフォルダを作ったら、fetch のパスも 2027/articles.json に変える必要がある。
記録を終えて
理解してから直すより、直してから動作を確認する方が先で構わない。今回の一連の作業を通じて、「フォルダの階層」と「ファイルを参照するパス」が連動しているという感覚が、少しだけ身についた気がする。
何十回と繰り返さないと自分の知識にならない、というのが正直なところだ。それでも、同じ問題に次に当たったとき、「あの件か」と思えるようになれば上出来だと思っている。
この記事は2026年10月13日に実際に起きたトラブルの記録です。Claude(AI)との対話をもとに整理しました。
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