2012年は玄米を食べないほうが良い

汚染されたお米の場合、放射性物質のほとんどは、胚と糖層の部分に入っている。精米をしつかりすれば、かなりの量の放射性物質を減らすことができる。しかし、胚と糖層がついたままの玄米は、放射性物質によって健康が脅かされる危険性がある。
特に外食産業に汚染米が流れたとも言われる。念のため、ある程度の情報が集まるまで、2012年の1年間は食べないほうがよい。

『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より