旧料亭楼門万博公園に ジブリパーク経路 「千と千尋」舞台想起
旧料亭楼門万博公園に ジブリパーク経路 「千と千尋」舞台想起
11月1日にジブリパークが長久手市の愛・地球博記念公園で開業するのに合わせ、県は公園内の広場に名古屋市中村区にあった旧料亭「稲本」の楼門を移築した。パークの「どんどこ森」エリアへの通り道にもなっており、今月12日から一般公開されている。
楼門は、高さ約5・3メートル、幅約9メートルで、反りのある緑色の瓦屋根や赤いベンガラ塗りの 袖塀そでべい などが特徴。稲本が、中村遊郭で一番の格式を誇ったといわれる「稲本楼別館」の建物だったことにちなんで「 稲楼門とうろうもん 」と名付けられた。
稲本は、1993年に市都市景観重要建築物に指定されていたが、2009年に営業を終了。門は、18年に解体された際にスタジオジブリに譲渡され、その後県に寄付された。県は、割れた瓦や袖塀などを作り直した上で公園内に移築した。
映画「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」をほうふつとさせる門の雰囲気に合わせ、稲楼門広場には映画中に登場する「石人」のオブジェを設置。名古屋市内の別の民家を解体する際に譲り受けた石灯籠や 手水ちょうず 鉢も配置し、広場全体で映画のような雰囲気を感じられるようになっている。あずま屋4棟も設け、休憩所として利用できるようにした。
(読売新聞オンライン)
