つぎに、あなたが、どのような愛を求める人なのかをみましょう。
この愛を求める性格のタイプを“内面性格”といいます。
内面性格のタイプは、陽性の性格五つと陰性の性格五つの10のタイプがあります。
ふつう、あなたはこのタイプの性格のうち、二つから四つの性格タイプをもっています。二つの人は、それだけ性格の幅が小さいのですが、性格はハッキリとしています。
四つの人は性格の幅が広いのですが、タイプが多いだけ、矛盾したところがあるのです。

また、その二つから四つのあなたの性格タイプの、ひとつひとつの“強さ“も姓名運は教えています。その強さは、 1~3の三つのランクにわけていますが、数字が大きくなるにつれて”強く“なるのです。
では、あなたの内面性格のタイプと強さをみてみましょう。
基礎数値をもとに数表から探した、あなたの“内面性格のデータ”をみて下さい。
吉田桂子さんでは、上の図のようになっていました。
右端にあるKの数字の組みあわせのすべてが、性格のタイプと強さをあらわしています。吉田桂子さんでは、

S2―1
S5―1
K2―2

です。これは、S2とS5とK2という三つの内面性格のタイプをもっていることを示しています。

▼S記号のある内面性格は陽性の性格です 。
Sの性格には、S1、S2、S3、S4、S5の五つのクイプがあります。

▼K記号のある内面性格は陰性の性格です。
Kの性格には、K1、K2、K3、K4、K5の五つのクイプがあります。

☆陽性の内面性格(Sタイプ)と陰性の内面性格(Kタイプ)は、それぞれ次のような意味をもつています。

☆Sタイプの愛の内面性格
Sタイプの愛の内面性格(S1、S2、S3、S4、S5)
には共通する特徴があります。

ある異性があらわれると、比較的はやく、ああこの人が好き、こんな人嫌いという気持ちがハッキリします。ですから、好きという気持ちがおこると、なんとかおつきあいしたいという感情のたかまりがはやくくるのです。
また、好みの異性があらわれると、すぐ、好意を抱いてしまう浮気性な面もある、恋心の強い人です。陽性の性格なのです。
恋愛関係にはいると、相手のためには自分のことなどどうなってもいいという犠牲的な気持ちが心を支配してしまうので、人にだまされやすいというおそれもあります。
自分たちの恋愛関係を仲間にはやく知ってもらいたいという気持ちがウズウズしてくるのもSタイプの内面性格の特徴です。
また、恋愛におちいると、相手のことだけで心がいっぱいで、他人のことを忘れてしまうので、人からあきれた人だといわれるケースもあります。恋愛から結婚への時間もはやい傾向があります。

★Kタイプの愛の内面性格
Kタイプの愛の内面性格(K1、K2、K3、K4、K5)
には共通する特徴があります 。

ある異性があらわれても、すぐに好き嫌いという感情をハッキリさせません。愛の気持ちが燃えあがるのに時間がかかります。
まず、相手がどんな人かジックリと観察してからでないと、相手を自分の心のなかへとりこまないのです。
この人は自分にとってふさわしい相手だろうか、私をだまそうとしているのではないだろうかという疑いの心がまずおこって、異性を距離のあるところからみようとするのです。ですから、用心深い陰性の性格です。
しかし、ひとたびこの人という確信をもっと、強い恋心を抱くようになります。ひとりの異性に想いを寄せると、簡単には忘れられず、どんないい人があらわれても見向きもしないガンコさ、一徹さがあります。
恋愛関係にはいってからも、どうすれば自分たちが世間からよく思われるかなど、計算高い気持ちをもっていますので、嫌われて孤立することもあるのです。もっとも「陰性」だからといって悪い性格ということではありません。どちらかといえば、内向的な性格ということです。
Kタイプの内面性格の人は恋愛から結婚への時間がかかる傾向があります。

ところで10の性格タイプの記号(S1からK5まで)の末尾についている数字、たとえばS2―1の末尾の“1”は、この性格タイプの強さを示しています。

吉田桂子さんは、S2とS5という二つの陽性の内面性格が二つと、K2という陰性の内面性格が一つあることがわかります。
また、それぞれの性格タイプの強さは、S2とS5が“1”で、K2だけが“2” という強さをもっていることになります。
陽性の性格クイプの強さは、S1が1とS5が1すから合計2になります。

陰性の性格タイプの強さは、K2が2ですので合計2です。
つまり、吉田桂子さんという人は、陽性2対陰性2で、陽性、陰性とも強さは同じなので、内面性格はバランスしているということができます。
『結婚姓名占術』牧正人史著、青春出版社刊(昭和56年)