本書を手掛けるきっかけとなった数秘術との出会いは1988年で、それは私の“新しい始まり”の周期に当たっていました。

以後、“数のエネルギィ”は、私の人生を数秘術的周期に順わせ、見るもの聞くもの全て数値に換算するという習慣と、出会う人ごとに誕生日をたずね、聞かれもしないのにあれこれとリーディングをご披露するというパフォーマンスを身に着けさせました。ところが、その方の”数値“はしっかり覚えるのに、名前は忘れるという困ったもんです。

ともあれ、そうやって得てきた体験的理解を<かたち>にまとめて行こうとしたときには、それは膨大なものになっていました。

すでに三冊分の本の構想が出来上がっており、私はそれを引き受けることのできる出版社を見つけるために、“良い変化”の周期に当たる1992年まで待つことになります。

そして日本ヴオーグ社との出会いがあったのです。編集チーフの萩原喬司氏、編集担当の余田正氏とのディスカッションは最高に楽しかったし、イラストの内海朗クンとのセッションもスムーズでした。

以前から翻訳を手伝ってくれた保科芳美、まえがきのリライト他、数々の忠告(リマインド)を与えてくれたサントリッシュ・ノリコの二人は、”受容性“の部分を一手に引き受けてくれました。有名人リストを作るための軌道数の計算を一人につき20円で引き受けてくれた少女ユリも加わって、私は祝福の中で、ただただ筆を進めるばかり……。

仕上げは”スタジオ・ギブ“の仕事人、ADの山岡茂、山本雅一両氏と、どことなく神秘的な、平田利之クンの作品です。

私たち全員のエネルギィが交差し、調和して生まれた「100年数秘の本」―――。

そのわかち合いのハートを感じとってくれたであろうあなたがたすべてに“ありがとう”を送ります。

GIVE  THANKS  TO  EVERY  NUMBERS

『100年数秘の本』DASO著 (ヴオーグ社刊)より