どちらかといえば、5は人に合わせるよりも合わさせるのが上手だし、6はその反対です。だから、お互いがそれを知っており、その意味を肯定的にとらえるなら、二人の関係は実にスマートでしょう。
ところが、へんな具合にとって、6は5の言いなりだと思ったり、実は6の方が巧妙に5を使っているのだという受けとり方をしてしまうと、せっかくの能力も違った方向に使われてしまい、二人の関係は権力争いになってしまいます。
あくまで6が合わせ5がリードする――これはあなた方の才能なのです。特に恋愛では顕著に表れます。

『100年数秘の本』DASO著 (ヴオーグ社刊)より