思考(1)と、直覚(2)と、表現(3)――この3つの要索が合わさることによって、そこには多くの啓示がもたらされ得ます。とはいえ、それを受けとる側が心を閉じたままでは、飛んでくる矢にチクリともしないでしょう。あなたの軌道数が示す〈キーワード〉を思い出してみましょう。それらに照準を合わせることで、自然に、未知のものに対する心が開かれていきます。
中には、すでに、一瞬にして夢から覚めるというあの感党を体験している人もいるかもしれません。そのときあなたは、今まで現実だと思っていたこの世界が、実はあなたの夢が創り出していた偽りの世界だったというのを知ります。そうなったらあなたは、あなたにとっての現実とは何なのかをもう見失うことはありません。あなたは自分自身の人生を生き始めるでしょう。自分が本当に探し求めていたものを手に入れるのです。たとえば、何か新しい資源の開発だって可能かもしれない。あなたがそれを望むのであれぱ 。

『100年数秘の本』DASO著 (ヴオーグ社刊)より