年、月、日のどれを単位に問顕を考えるかをきめ、その年、あるいは月、あるいは日の星を調べる。
つぎに、いま問題になっていることがらが、いつ行なわれるかによって、そのときの星の配置を調べなくてはなりません。ただし、「いつ」とは言っても、それを年単位で考えるか、あるいは月単位か日単位に考えるかによって、星の配置はちがってきます。たとえば、いまの例で言えば、土地の投資ですし、「長期の金運」というのですから、とうぜん年単位でしょう。
ですから、不動産投資をするとして、それが昭和56年のことなら、31ぺージの表(下表)見てください。昭和56年のところには「一白」と書いてあります。つまり、この年は「一白」が中央にくる星の配置をもっている年だということがわかります。
これで、具体的な方角を出すために必要な「その問題に対する吉方を作る星」と「その時の星の配置」という二つの情報がそなわったわけです。
◎出典 「改定方位学入門」高木彬光著 カッパブックス及びブログ作者の収集データーによる◎
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