まず、
① 干支九星早見表から、自分の生まれ星を調べます。

② 九星カレンダーを参照して、何か行動するときに、その問題が、
1) 家を建てる、職業を選ぶ、人生の長期にわたる問題なのか、
2) 月単位のサイクルで動くような問題なのか(例えば金策)
3) デートや、かけ事、お見合いなどのその日の問題なのか。

③ ご自分の九星盤を参照します。例えば、昭和28年6月生まれの方は、二黒土星が生まれ星です。令和元年の5月13日(月)に、職業の選択にかかわる面接を受けるとします。参照するのは、年盤の星回りが必要ですが、この日の九星カレンダーを見ると、下側に数字が並んでいますが、これは、左から、年、月、日の星回りを表しており、それぞれ、八白土星、八白土星、五黄土星と並んでいることが分かります。

④ 年の星は、八白土星ですから、自分の生まれ星の九星盤から、真ん中に八白が入っている方位盤を参照して、吉方位と凶方位を確認します。
二黒の真ん中に八白が入った方位盤を見ると、北東が超最大凶、南西が最大凶、南東、北西が吉、北、南、西が特に吉凶について可もなく、不可もない差しさわりのない方向であることが分かります。

⑤ この方位盤は、上が北となっていますので、そのまま地図と合わせて、その面接会場のある場所が、通常行動している基準の地点(家や、下宿地など)からどの方角に当たるかを調べ、できるだけ、超最大凶や最大凶のある方角の面接会場は避けた方が良いかもしれません。方位盤は、昭和53年改定の、「方位学入門」高木彬光氏著 (カッパブックス)によります。

今後、この著作から、要点と思われる部分を抜粋して紹介させていただきます。この方位学は、唐の李虚中、宋の徐子平が確立した四柱推命とインドの九曜が溶け合って、非常に不思議な人生のある意味指針を示す、非常にわかりやすい方法を示唆しています。

ご自分の経験したことを、遡ってこの方位盤を当てはめてみると、背筋が凍るような体験をなさる方もいらっしゃると思います。
私の経験は、妻を癌で失うという最悪の選択を行った時が、まさに最大凶の方角へ、妻を誘導してしまったことが、後からわかったときでした。
私はそれまで、そのような占いだとか、姓名判断だとかを馬鹿にしていましたが、実際に自分の身に降りかかり、その経緯を追うと、まさにその方位学の動きに従って動いていたことを知って、考え方を180度改めたのです。