頂上から下ると、山荘があるのですが、その時の山行(さんこう、と言っていました。山登りのことです)は、遊びに徹していて、山荘の下にある沢で水遊びとなりました。登山靴もそのまま、沢の中に入りこんで、今度は澤歩きのまねごとです。
ザイルも使って、ちょっとした滝も一緒に上りました。全身ずぶぬれです。そんな一日を過ごすと、自然と子供たちも打ち解けてくれて、帰りのバスの中では、当時はやっていた漫画のテーマソングなどを大声で合唱となります。
また、学院長が、自腹を切って、子供たちにうどんをごちそうして、一気に塾の雰囲気になれ、学習活動の支えの一助となったようです。