◎ 第三章人生・人間関係 忙しい割に儲からない状態が一番◎
人間には子供の頃から何となく常識として頭に入っているものがある。普段の生活で私たちは一っひとつのことの善悪や損得をあまり考えずに、無意識のうちに行動する。しかし、私たちが無意識のうちに考えていることでも、自分が成長してきたり、環境が変化するとそれが調和しなくなることがある。そうなると「何か変だ」「何か面白くない」「俺の人生はこんなものではなかったはずだが?」と思うようになり、充実した生活を送れなく
なる。
私たちが無意識のうちに覚えている価値観のうち、学生や若い人がつまずくものを挙げてみよう。
人間は頑張らなくてはならない時がある。また日常のちょっとしたことでも頑張らないとズルズルとしてしまうことがある。例えば、学生が朝起きることなどがそれに当たる。
学生はとかく夜更かしをするから、朝起きるのはとても大変で苦痛を感じるものだ。朝の人間には子供の頃から何となく常識として頭に入っているものがある。普段の生活で私たちは一っひとつのことの善悪や損得をあまり考えずに、無意識のうちに行動する。しかし、私たちが無意識のうちに考えていることでも、自分が成長してきたり、環境が変化するとそれが調和しなくなることがある。そうなると「何か変だ」「何か面白くない」「俺の
人生はこんなものではなかったはずだが?」と思うようになり、充実した生活を送れなくなる。
私たちが無意識のうちに覚えている価値観のうち、学生や若い人がつまずくものを挙げてみよう。
人間は頑張らなくてはならない時がある。また日常のちょっとしたことでも頑張らないとズルズルとしてしまうことがある。例えば、学生が朝起きることなどがそれに当たる。
学生はとかく夜更かしをするから、朝起きるのはとても大変で苦痛を感じるものだ。朝の得」とか「役割分担」という感覚を少し越えている。昔の学生は親が苦労して学費を出してくれたので、「卒業したら出世して親を楽にさせてあげよう!」という気持ちがあり、学業に頑張ることができた。しかしいまは、親は親でそれなりに裕福に暮らしているのがわかるので、とてもそういう気持ちにはならない。勉強して、良い成績を取れば、自分の
人生がある程度よくなることがわかっていても、それだけでは「頑張ること」はできないのだ。その意味で現代の学生が頑張るには相当の努力が必要ということになる。
『武田邦彦の科学的人生論』飯塚書店刊より R081010

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おてんとうさまの下で
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