小児甲状腺がんの訴訟に備え、「所在証明書」を用意せよ

子どもたちの甲状腺がんについては、将来大規模な訴訟になると思われる。福島県内では原発事故の後、子どもの所在証明書を申請する親が増えている。
数年後、子どもに何らかの障害が出たときに、福島第一原発の爆発直後、どこにいたかの所在証明書がないと、「被曝の影響だ」と証明することができないのだ。
これは、福島の子どもたちだけでなく、風向きや地形などによって影響を受けたと思われる岩手県盛岡市から、関東平野を中心に神奈川県足柄町までのすべての子どもが対象になると思われる。

『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より