それでは、あなたの“内面性格”を解読していくことにしましょう。
内面性格のデータからわかることは大きくわけると次の二つです。
▼あなたの内面性格はどういうタイプか
▼あなたの内面性格のピークはいつか
まず、後者についてお話しします。
内面性格のビークというのは、あなたの内面性格が、充実して大きな盛りあがりをみせるときを教えています。
まるで、春になっていちどきに花が咲き乱れるように、あなたの内面性格が熱をおび、活発になってくるのです。
この時期には、あなたがもっている内面性格のひとつひとつが強く慟き、あなたの心のなかで大きな渦となって暴れまわります。 “愛の心“もそのひとつです。
それは、ほとばしるような情熱です。そこで、これを“情熱運”とよんでいます。
運というのは波をもっていることはすでにお話ししました。
この、情熱運のとき、というのは、あなたの内面性格の波のうねりが、山の頂上に達したときなのです。
一般の姓名判断では、こういったあなたの運のピークをハッキリと教えてはくれません。しかし、同じ姓名運でも月日によって強弱がちがうのです。波があるのです。それを正確に教えてくれるのが「マシレ式予測法」による姓名運の特徴なのです。では、あなたの情熱運をみてみましょう。
基礎数値をもとに数表から探した、あなたの“内面性格のデータ”をみて下さい。
吉田桂子さんでは、上の図のようになっていました。
まん中の五つの数字が、情熱運の年齢を示しています。
五つの年齢は、18歳から35歳のあいだで、最も情熱運の高まるときを選んだものです。運には波がありますので、大きい山、小さい山など、盛りあがりもいろいろとあるのですが、ここにある五つの年齢は、とくに大きな代表的な山が示してあります。
また、この五つのなかで“特別に盛りあがりの大きい”年齢には、数字の左に*印をつけてあります。このときは、あなたの内面性格が、まるで爆発するかのような充実をみせているときですので、注目してください。
さて、ここに示してある三つの数字は、年齢を示しているのですが、コンピューター処理の都合で、19歳=19歳、というのではないので注意して下さい。次のように数字を読んでいただかなければなりません。
▼19とあるのは、19歳の誕生日から20歳の誕生日までの1年間が、情熱運のピークであることを示しています。
▼19-20と、2つの数字があるのは、20歳を中心とした前後6か月ずつの1年間(つまり、19歳6か月から20歳6か月まで)が、情熱運のビークであることを示しています。
以上、二つのきまりを図示しますと、上の図のようになります。
このきまりにしたがって、吉田桂子さんの情熱運を図示すると、1図のようになります。
また、吉田桂子さんが、相沢隆一さんと結婚して相沢桂子となったときの情熱運は、
19―20・21―22・28・29―30・33―34
ですので、2図のようになります。
19―20
であれば、19歳6か月から少しずつ盛りあがり、やがて20歳のころにピークに達して、そのあと少しずつ衰えて20歳6か月にそれは終ります。はじめと終わりに少しの衰えはありますが、どのあたりにピークがくるかは人によって違います。いずれにしても、この一年間は、他の年と比べるとはるかに大きい盛りあがりをみせるので、こまかいととは気にせず、この一年間が情熱運が大きいのだと考えればいいのです。
ここでおわかりになるように、結婚して姓が変わると、あなたの情熱運は、まったく違ったものになります。新しい情熱運に支配されるようになるのは、改姓後、半年目ごろからです。
結婚前の吉田桂子さんの情熱運は、19歳6か月から21歳6か月まで連続してあらわれています。
ひとつの情熱運は、約一年間にわたってあなたに訪れます。
情熱運の年には、次のようなことがおこります。
あなたの内面が大きな熱を帯びていますので、心の動きが敏感となり、ものごとに熱中しやすくなります。情熱的になるのです。
ある特定の異性に強く心を魅かれるのもこのときです。それまで、なんでもないと思っていた異性が、急に恋の対象として意識してしまうのもこのときです。
その恋が、片思いに終ることもありますし、相手と恋愛関係におちいるのもこのときで、その恋愛は強く燃えあがります。それまで交際を続けていたのに、セックスにまですすんでいなかった人では、セックス関係におちこんでいくのもこの時期なのです。
この年は、熟中のあまり暴走する危険もあるのです。既婚者と交際していたあなたが、相手といよいよ深い関係になってしまい、どうにもならない苦しい立場に追いこまれてしまうこともあります。
あなたが想いを寄せる異性が悪い人間であっても、あなたにはそれを冷静にみきわめる理性が失われています。あなたは相手から思うように振りまわされ、金をみつがされ、捨てられるという手痛い傷を負うおそれがあるのもこのときです。
この年は、大きな実りある恋愛のときであるとともに、大きな失恋のときでもあるわけです。ただし、よい相手とめぐりあったときには、結婚にゴールインする確率も高いということが言えます。とくに、情熱運のあるときの結婚は、恋愛結婚が多いのです(情熱運がないにもかかわらず結婚するのは、ほとんどが見合い結婚か、相手の情熱運があるときです。見合い結婚の可能性が高い時期は後に述べる“対人運”のときです)。
男女関係以外でも、情熱運はめざましい動きをあなたにもたらします。
例えば趣味やスボーツです。読書欲がモリモリとわいたり、趣味の教室に熱心に通うのもこのときで、上達もはやいのです。創造的な仕事をするような人では、よい作品がつぎつぎに生まれます。なにごとにつけ情熱的なときですから、たとえば英会話を勉強したいというような場合とか仕事や勉強を完成したいというような場合には、この一年間を選ぶことをおすすめします。
この情熱運をあなたの人生に利用することであなたの後天運は実り豊かなものとなることはまちがいありません。
『結婚姓名占術』牧正人史著、青春出版社刊(昭和56年)

