英語の場合も日本名と原則的に同じ分析を行います。次の点に留意して分析を試みてください。
① 英語名の配置枠は、日本名のたての分析に対して、横の分解をする違いがあるだけで、基本的には全く同じ配置枠を用います。
② 英語名のミドルネーム(クリスチャンネーム)は、姓名分析には用いません。
③ アメリカ合衆国の分析にみられますように、冠詞(The)、前置詞(Of)などは除いて分析を行います。(国会名の場合も企業と同様、心線までの対象になります。)
④ 英語名は、左側に姓を書き、右側に名を続けて記入して分析を行います。例えば、ジョン・ケネディではなく、ケネディ・ジョンというように記入します。
⑤ 英語の字画は、巻末(当ブログ左の自由欄)の「画数早見表」をご覧になれば判ります。なお、姓も名も頭文字は大餅を用い、画数も大文字で数えます。
▼では、下部の英語名の分析をごらんください。
先ずケネディ大統領とアメリカ合衆国の相性を調べましょう。
完全相性は、○N15画、○T4画と○T4画、○U4画、○A4画、○U3画と○J3画、○H3画の九つで27点、準相性は、○T4画と○I1画と○G1画の三つで6点、補佐相性は28点で合計61点になります。反相性は、○U3画と○E24画と○と○N24画と○K24画、○Q30画と○C15画、○M20画と○P40画の八つで48点になります。
したがって、共昇期の相性度は109点になり、反発期の相性度は13点になってしまいました。
完全相性の15画は「理想進展の運」です。ケネディの○N(思考感情)とアメリカの○C(国内政策を示すポイントです)にあります。これは平和部隊をはじめ、ニューフロンティア政策など、ケネディの代表的な新しい理想的政策を、思い出させます。
さらに、3画は「結集組立の運」です。ケネディの○U(社交感情)とアメリカの○J(外交政策効果を示すポイントです)と○H(国内経済施策を示すポイントです)にあります。これはキューバ事件の収拾のためにフルシチョフと意欲的な首脳会談を行うなど、アメリカにとって有効な外交政策を果たしたことを意味します。
さて、次に、ニクソン大統領とアメリカ合衆国との相性度を調べてみましょう。
完全相性は、○U4画と○U4画と○T4画と○A4画。○N24画と○E24画と○K24画と○O24画、○M25画と○W25画、○O36画と○R36画の12で36点になります。相性度は○D9画と○R36画などの五つで10点、補佐相性は31点で合計77点です。
反相性は、○J3画と○O24画と○X48画、○U4画と○T4画と○V32画、○P40画と○T5画など11で66点です。したがって共昇期の相性度は143点で、反発期の相性度は11点になります。
共昇期の相性度は、ケネディ109点ですから、ニクソンの方が34点多く、反発期の相性度はケネディ13点、ニクソンは11点ですからニクソンより2点多いので、ケネディの方がわずかにアメリカ合衆国と相性度が高いことになります。
完全相性の代表的なものを調べてみますと、4画は「重責鍛錬の運」であり、双方の○U(ニクソンの社交感情とアメリカの外交施策効率)のポイントにあります。これは外交施策の面で、時機尚早なるがゆえに悲哀が多くて、大変苦労しますが、完全相性なので対中国、ソビエト外交に相当の効果が期待できます。
次に36画の「没が任侠の運」です。これはアメリカの○O(国内経済を示すポイントです)とニクソンの○R(全人格性)にあります。ニクソンの全精力はアメリカ経済の再建に集中されており、その基本的姿勢に付随してあらゆる内外の施策がなされていると言えます。
25画は「自立自衛の運」で自己主張や自己顕示欲の強い運です。子の画数はアメリカの○W(国内政策の躍進性を示すポイントです)とニクソンの○W(職業環境)とが完全相性です。アポロ計画による宇宙探検などアメリカの威信回復政策がこれを良く物語っています。
『姓名(なまえ)』牧正人史著 青春出版社 昭和47年刊による
