◆制限された男性と、自由でオールマイティーな日本女性の地位◆
また、源平合戦の木曽義仲(きそよしなか)に仕えた巴御前(ともえごぜん)は、後の歴史物語などで、美貌の女(おんな)武者として有名です。武勇に秀でた女性として描かれていますが、巴御前はけっして「女だてらに」という扱いをされることはありません。
おんな鎌倉期の板額(はんがく)御前や、小田原征伐で豊臣軍と戦った忍城(おしじょう)の甲斐姫(かいひめ)など、歴史上で女武者(むしゃ)として名の知られた人物はたくさんいます。
嫡子(ちゃくし)のみによる家督相続制度が江戸時代に定められるまでは女性にも相続権がありましたから、戦国時代の井伊直虎(いいなおとら)のように大名になった女領主もいました。
前述したように農耕は力作業ですから男性の仕事でした。ですが、農作業は女性も手伝っていました。仕事ということについて、女性はオールマイティーな立場にいたのです。
日本では、ヨーロッパや中国のように女性が差別的な扱いをされず、どちらかと言えば男性のほうに制限があった社会でした。
『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より R080401
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