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4. 世界最古の「かけがえのない文明」が切り拓く未来 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より

4. 世界最古の「かけがえのない文明」が切り拓く未来

日本文明と西洋文明とはまったく異なります。およそ4000年前に中央アジアのステップ地帯に出現してヨーロッパに拡大したアーリア人の文明(西洋の文明)と、日本の文明との対立が、ある意味での「大東亜戦争」でした。 人類の歴史を混乱させてきたと言っていいアーリア人の文明が、植民地時代の最後に日本と衝突したのです。 正々堂々と戦っても、日本には勝てない。そこで米大統領フランクリン・ルーズベルトは「日本人を根絶やしにしろ」と言わんばかりの姿勢を見せ、後継のハリー・トルーマンが戦争行為を超えた「原爆投下」という虐殺行為を容認しました。ポツダム宣言の受諾は、単なる敗戦ではなく、これ以上の虐殺に耐えられないという決断によるものでした。 大戦後に、植民地だった国々が独立しました。戦後間もない1955年に開催された「第1回アジア・アフリカ会議」(通称「バンドン会議」)に、日本は招待されました。 会議には日本を含むアジア・アフリカの29カ国が参加し、各国代表から「アジア民族の解放を戦争目的とした日本の大東亜宣言がなかったら、あるいは日本がアジアのために犠牲を払って戦っていなかったら、我々は依然として植民地のままだった」という趣旨の熱い歓迎を受けました。 日本がなければ、世界は悲惨なままでした。日本は西洋文明の暴走に歯止めをかけたのです。「力の序列」ではない文明、人間一人ひとりを尊ぶ文明を持つ大国は日本だけでした。 日本はあらゆる意味において独特です。約1万年前に始まる新石器時代(縄文時代)から考えれば、メソポタミアや中国よりもはるかに古く、おそらくは世界最古の文明を誇ります。 日本人のDNAに類する型は、他のどの民族にも見られません。日本語もまた、言語学的に見て世界から孤立した独自の体系を持っています。日本は「かけがえのない国」なのです。 しかし残念ながら、現在の日本の教育、政治、メディアなどでは「日本は遅れている。西洋を見習うべきだ」という思想が主流となっています。 本来であれば、歴史学者や政治学者の方々にこの状況を打破していただきたいところですが、そういった動きが乏しい今、科学者である筆者が西洋文明と日本文明を比較・検証し、日本が「かけがえのない国」であることを証明していきたいと思います。 世界の未来は、我々日本人の在り方、考え方、生き方にかかっている。そう確信して本書を綴ります。
武田邦彦
『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より R080311

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