汚染された農作物や家畜はすべて国が買い上げよ
原発周辺の地域の農作物や家畜が汚染されたのは事実であり、「安全なのに買ってもらえなくなったのは『風評被害』だ」などと言って、この地域の野菜を買わせようとするのは、全国民を被曝させる暴挙としか思えない。
国は汚染された田畑の土を入れ替え、放射性物質を取り除いてきれいにし、汚染された農作物や家畜は買い上げてあげればよい。これこそ被災地の農家の人たちを支援するために必要なことなのである。
私の計算では、原子力予算の6分の1を使えば、汚染された農作物をすべて買い上げ、福島の農家や漁師たちを救い、国民を被曝から守ることができたのだ。
『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より
